ごめんなさい。/恋愛心理
ごめんなさい。
あなたのことが本当に好きだったんだよ。
この3年間、ずっと一番大切に思っていたのは、あなただったよ。
でも、一緒にいると面白くて、刺激的という感じはまったくなくて、
むしろ彼氏というよりは弟のような存在で。
実際、もう一人弟ができたみたいな感じが少しあって。
あなたと過ごす時間は特別なものじゃなくて、
家族といるような安心感があって。
緊張感がなくて、常にリラックスしている自分がいて、
彼に対して一生懸命女の子らしく振る舞おうとか、
彼に釣り合うように頑張ろうって、気持ちも全然なかった。
そんな自然体でいられる居心地の良さが、好きだったよ。
私はあなたの隣にいると、いつも心から安心していたと思う。
特に意識しないで、ぼんやりとした気持ちで過ごしていたと思う。
自分でも、そんなポワポワした自分が心地よかったよ。